赤道直下の奮闘記 ~エクアドル・オタバロでがんバロ~

見たもの感じたことをありのままに綴ります

難が有る=有難いこと

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反対に難が無い=無難な人生ということ。

 

今ある難は自分が成長するために、有難いことだと思うようにしていきたい。

 

腹痛は今は治ったものの、今度は体がかゆい、発疹がある。笑

 

多分ダニにかまれたんだと思う。笑

大変だ異国の地に住むのは。笑

 

一昨日は、クソみたいな弱気なブログを書いてしまいすいません。笑

でも色んな人から励ましの言葉をもらって、改めて自分は一人で生きてるんじゃないと思った。

場所は離れていても心はそばにいる。

くさいけどそう思った!

 

日本の生徒から本気の励ましメール

 

日本の大切な人たちからの暖かい言葉

 

協力隊同期の、協力隊だからこそ、心に刺さる言葉

 

本当に感謝しかありません。

 

弱さをさらけ出すのは恥ずかしいけど、得るものも沢山ありますね。ブログをよんでくれる全ての人に対して書いてるけど、やっぱり教え子が読んでくれてるからこそ、自分をさらけ出すことも大切。

 

 

さて、昨日は先生達を集めて話す日でした。

 

結果から言うと、やってよかった。

 

多分、自分の自己満にしか過ぎない。変わるかもわからない。でも、拙いスペイン語でアポを取り、いつも連絡の取れないカウンターパートに会うために何回も事務所に行って、確認して、原稿作って。

 

そして何より、何故自分がここに来たかよくわかっていない先生ばかりだったから、知ってもらうチャンスだった。

 

学校の先生達との信頼関係を壊したくなかったので、今回は自分の口で話すから、カウンターパートには何も言わないでくれと事前にお願いしてあった。

 

 

嫌な予感はあったんだけどね、

やっぱり喋り好きのカウンターパートはやってくれましたよ。笑

 

集合してから30分ひたすらカウンターパートが話す。

 

そして、自分の口でやんわり伝えると言ってあったのに、

「何故授業に先生がいなくて、ハルキが一人でやってるんだ?これは問題だ!」と単刀直入にカウンターパートが言う。笑

しかも第一声。笑  やってくれたぜ。笑

 

あまりにもずっと話すもんだから、途中で止めて話をさせてもらった。

 

今回工夫したこと。短刀直入に言わず理由をきちんとつけたこと。そして、感謝の気持ち、ベタ誉め作戦!笑

 

★授業中お菓子を食べること、授業に先生がいなくなること。

 

→自分の教師の経験談を入れた。日本で自分が目を離した隙に子供が大怪我したことがあった。こういう経験を先生にして欲しくない。教師は子供の命を預かっている、体育では怪我のリスクを減らすことが一番大切。お菓子を食べいて、最悪のケースもある。だから授業中は目を離さないでほしい、お菓子を食べていないか気をつけて見てほしい。

 

★一人で授業をすることに意味がない

 

→一人で授業をしていて、もしも子供に何かあった時に、俺は責任が取れない。なぜならボランティアという立場だから。だから一緒にやってほしい。先生達の助けが必要。

 

★なぜボランティアとして来たか

 

→まずは、エクアドルの体育を褒めまくった。笑  そして、日本のやり方を紹介したい、そして日本のいい部分とエクアドルのいい部分を融合させたい。私を通して、少しでも日本の事を知ってもらえたら嬉しい。

 

★最後に、、

 

→いつも感謝している、授業を見て勉強させてもらっている、一員として頑張りたいから何でも言ってほしい。

 

こんな感じで、ない頭を振り絞って、相手に不快な思いをさせないような言い方を考えた。

でも教員時代も、いかに生徒の心にストンと落ちるのか、常に物の言い方を考えていたから、少しそれが役に立った。

 

カウンターパートのおかげで、何だコイツと思われたかもしれない。でもカウンターパートは的を得たことも言ってくれた。

「一緒にやるから意味がある。一人ぼっちにさせてはいけない。」と。

 

だから感謝している。今回やってみて、何を思われてもいいやという気持ちが強くなった。先生達からしたら監視役みたいなんが来たみたいで、不快な思いをしている人もいるかもしれない。

でもやっぱりお菓子を食べること、授業に先生がいないことは、文化の違いとか関係なく、譲れない。だから、カウンターパートの力を使う事も必要だと感じた。自分一人で何とかできる問題じゃないと感じた時は。

 

今日はプレゼンの時に来てくれた先生について働く。

「今日は俺の授業を観察してくれ。」と先生が言った。

 

そして授業が終わると、「問題なかったか?」と。監視役みたいな感じにはなってしまったかもしれないけど、意識を少し変えてくれていたように感じる。

嬉しかった。でも、それを鵜呑みにはしない。笑

 

今回のことが良かったかどうか分からないけど、自分で一歩踏み出す勇気は大切だと改めて分かった。

 

謙虚な姿勢はいつもどんな時でも持ち続けよう。