①久々の感覚 ②家族愛
今日は2回目の出勤でした。
今日行った学校は、「otavalo」という学校です。生徒は約400人、先生の数は100人近くいると言っていました。(スペイン語だったから間違えているかも・・・)
とてもきれいで大きな校舎です。(基本学校のグランドに土はなく、コンクリートが多い。後は芝生という名の雑草笑)
この学校に体育の先生は5人。みなさんとても優しくていい人。授業にも熱心な方が多いように感じました。(でも一人の先生は、今日は授業のない日だから帰ってサッカーするといってすぐ帰りました)
今日の授業は・・・
日本でいう体つくり運動を行っていました。
運動量は半端なく多い。ひたすら生徒は走っていました。誰一人として嫌な顔をせず、長い距離を何本も走る姿はすごいなぁと感心しました。
意欲のたかさは日本に勝るものがあるなと感じたのが正直なところです。
そして、やはり休み時間はほとんどの生徒がサッカー。サッカー。そしてサッカー。
そしてそして、今日もいい出会いができました!!!!
色々な話をしてくれました。この子たちは、11歳から13歳の子たち。
そしてやっぱり日本語に興味あり。
「犬って何ていう?」「猫は?」「う〇こは?」「お〇っこは?」
やはり中学生だなと実感。
日本と変わらないね男共は。笑
でも一番理解できなかったのは、、、
「頭かゆいは何て言う?」
これにはかなり爆笑。なぜこれを聞いてきたのでしょうか・・・笑
ただ、こうやって写真を見れば「楽しそう」と思ってもらえるかもしれません。
今日の学校は、前の学校と違い、ほんっとうに物静かな子たちが多い。
そして、明らかに偏見?ではないけど、こっちを見て笑ったり、スペイン語はよくわからないけど、明らかにからかってるというか、バカにしている感じが伝わってきました。
うん、久々の感覚。
中学校勤務の先生ならわかっていただけると思います。でもあまりに久々すぎて、少しへこみました笑
でも、だからこそ自分から積極的に話かけることが大切。そして一緒に体を動かすことが大切。
そうすると自然と子供が寄ってきて、質問をしてくるようになりました。
からかわれる感じはけして好きではない(笑)ですが、興味があるからこその行動だと思うように今までしてきました。いや、そうであってほしい!!笑
そしてさらにさらに、がんばって女子生徒に話かける。
「授業何時から?」
「・・・」
「みんな年いくつぐらいなの?」
「・・・」
久々の感覚② はい、すべて無視。笑
正直・・・むちゃくちゃむかつきました。。。笑
でも、日本でもこういうことがあったな~と。こういう生徒にはガンガン僕は話かけていきますが、果たしてそれがエクアドルで通用するのか、文化の違いがあるのか、今は模索中です。笑
そんなこんなで今日の勤務は終了。お年頃は本当に大変でございますな。笑
でも、これが中学校の面白さ&醍醐味でもありますね。大人な話ができたり、小学校とはまた全然違った面白さがあります。
苦労した分だけ、必ずプラスになって返ってくる。
いつもそう信じて行動していきたいと思います。
今日は少し長くなりますが、どうしても書きたい内容があるので続けます。
家族愛。
僕には6つ上の兄がいます。
うちの家族は母親・兄・僕の3人家族。本当色々ありました。(またおいおい紹介します。笑)
そんな兄から、
「認めたくはないけど、お前のブログ読んで弟は言葉も通じないところで頑張っているのに、俺は何てぬるま湯に浸かってるんだって思って、俺も仕事頑張ってみようと思いました。」
「お前えらいな」
「本当尊敬するわ」
「ブログも面白いで毎日更新してね。」
「体には気をつけろよ。」
こんなこと今まで言ったことのなかった兄。そして口下手な人。正直むちゃくちゃ嬉しかったです。
自分が一歩踏みだして海外に出たことにより、今まで以上に家族が大切に思えるようになりました。
そして、この人が兄でよかったなと心から思いました。
家族って本当に大切です。
明日も仕事、そしてまた新しい学校。頑張ります!!