馬鹿になって一緒に遊ぶ大切さ
今日は感情がとても忙しかったー。笑
今日の学校は5つの中で一番苦手意識のあるところ。
授業が授業じゃなさすぎるから。笑
案の定、、、
また凧揚げ2時間。笑
グループで作ってるんだけど何もしない生徒と頑張る生徒。はたまた座って携帯見て遊ぶ。
(こっちは年齢に関係なく携帯持ってきていいんだよ。うらやましい?笑)
え?生活科ですかこの授業?
そして途中でいなくなる先生。
なんなんマジで。と今日はさすがに怒りが止まらなかったなー。
一番怒れたのは、2時間ひたすら頑張ってる子たちに、何も声かけない。
この写真の子たち。ずっと2人でどーしたら上がるか話しながら頑張ってた。
僕がスペ語でアドバイス上げれなかったから悔しいけど、やっぱり頑張ってる生徒が報われないのは一番納得がいかない。
(よくよく考えたら体育で凧揚げなんせんし、アドバイスできる訳ないやろっ笑!)
これが今日怒れたこと。
でもそれ以上に嬉しいことが!!
次のクラスは持久走と自由に遊んでいいという授業。(自由てほんとに自由ね。笑 グランドに子供を放っただけ。笑)
このまま怒って終わったらいかん!と思い、持久走は全員がゴールするまで、一周ごと全員に声をかけました!
できるよ!後◯週だよ!歩かないでゆっくりでもいいから頑張れ!!とってもいい走り!!
って。この子たち、褒められ慣れてないて感じたから。
そうするとほのかに笑って俺の前ではスピードを上げるんです。頑張ろうとしてくれるんです。
その後、前回行ったときには話かけてもこなかったのに、一緒にバスケやろう!て言ってくれて。
何か信頼関係が少し出来たなて感じた瞬間でした。
そして、、
僕は『馬鹿』になりました。笑
馬鹿っていうのは、同じ目線で遊ぶこと、失敗して馬鹿すること、自分で自分をいじることです。笑
この学校には竹馬があり、何度も転んで馬鹿しました。笑いながらも大丈夫?てすげー心配してくれた生徒。
他にはスペ語のノート見せて、子供に先生してもらいました。
一緒に馬鹿になって、鬼ごっこ、縄跳び、ハンカチ落としみたいな遊びをずーっと一緒にしました。
そうしたら、写真嫌いなこの子たちが、最後は
こんなに集まって写真を撮ってくれました。
僕は今日忘れかけていた大切なことを、この子たちから教わりました。それは
馬鹿になること。
そういえば日本でもこれをポリシーにやってきたなと。(あくまでも自分の考えです。)
僕はただのチビでとりわけかっこいい訳でもなく笑、威厳があるキャラでもないので、これしか方法がないんです。
でも、今までこれで僕は生徒との信頼関係を築いてきました。良い悪いは別として。
先生って先生ぽくない、先生でもできないことあるんだと。笑 先生だめだなーって。笑
例にあげると、日本では掃除が下手だからいつも子供が僕の机の引き出しとか整頓してくれてました笑
やっぱりこのやり方で、今日見えることがあったから、僕は僕なりの方法で生徒との距離を縮めていきます。
そりゃーいじられすぎてむかつく事も日本でいっぱいあったけど笑
そしてそして!!
またまた嬉しいことが!!
日本語知りたくてわざわざ書いて持ってきた生徒。
帰り道に迷ってたら笑、遠くから
『プロフェー(スペ語で先生て言う意味)そっち違うー。』
と言って、走ってきてくれて、自分達が家遠回りになるのに送ってくれた生徒。
自分から馬鹿になって、積極的になることで、違う素敵な景色を見ることができました。
いいことばかりじゃないけど、今日は最高に嬉しい気分です!
追伸
こっちの男の子供は、みんなくしを持っていた。毎日くしで髪とかすのは当たり前らしい。笑
持ってないよー!て言ったら、
『その髪だもんねー!必要ないね!なんでそんなくしゃくしゃなの?何が起こった?』
だって。
いや私天パなんでどうしようもないです。笑