赤道直下の奮闘記 ~エクアドル・オタバロでがんバロ~

見たもの感じたことをありのままに綴ります

怒り悲しみ裏切られた感100% 喜び20%

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今日から3月に突入しました。

 

時の流れはとてつもなく早い。こーやってすぐ年取っていくんだろうな。笑

 

そして久々に昨日今日とみっちり働いたので、疲れが半端ない。

 

年のせいで疲れがとれない。笑  年にはかないませんな。笑

 

今日の学校では、今週いっぱい日本でいうクラスマッチみたいなのがありました。

 

1週間使ってサッカーの大会をやります。ユニフォームまで買って。とても盛り上がりますがやるのはクラスの代表数人のみ。

 

みんなが参加できるようにすればいいのになー。

 

今日は830から1230までひたすら審判の手伝いをしました。女子の。25分ハーフの試合×3本。笑

 

しかも今日は決勝戦。なぜ大切な決勝を僕に吹かせるのだ。笑

 

 

一応毎年部活の大会で吹いていたので、知識はあるしそこそこ吹くことはできます。

 

 

 

しかしそこで事件は起きた。

 

僕は普通のサッカーのルールで審判をしていた。

 

サッカー経験者の人にぜひ読んでもらいたい。

 

ハンドという反則は、手を使ってしまうこと。

 

手を胸の前にクロスした状態でボールが手に当たる。

手を胸の前にクロスした状態から、ボールをはたく。

 

これってハンドじゃないですか??僕は全てファウルとして取っていた。

 

そうすると保護者から、

「それはハンドじゃない。女子のルールではこれはいいんだ。」と。

 

まじ何言ってんだこいつ。てのが率直な感想。

 

その後ある先生は、

「はるきは全てルールを知っているんだから、気にすることない。間違ってない。」と。

 

この言葉に救われた。

 

でもその後も、試合中に何度もヤジを飛ばされる。

 

日本でもこんな事あったから何ともなかった。

 

この時点でスコアは1-0。残り5分くらいに同点になる場面があった。かなりきわどいラインではあったが、僕から見る限りはゴールだった。

もちろんまたヤジはあった。

 

その時にまた他のある先生が、

「俺もゴールだと思うし、審判上手だから気にすんな。」と。

 

 

そして、1-1で試合が終わり、PKに。

 

ここでついに堪忍袋の尾がキレてしまった。

 

 

「日本とエクアドルはサッカーのルールが違うのか?なぜお前が笛を吹くんだ?さっきのはゴールじゃない。さっきの先生もあれはゴールじゃないて言ってた。」

 

と保護者に言われた。気付いたら僕はそいつに向かって行って、

「じゃーお前がやれ。生徒が何もルール知らないのが問題だ。」

と怒鳴ってしまった。

 

エクアドルに来てこんだけ頭に血が上ったのが始めてだった。

 

しかも僕にフォローした先生が、保護者にもいい顔をしていたことにまじで腹が立った。

 

そもそも体育の先生が休みで審判する人がいない。だから急遽手伝った。

 

始まってみればスローインとか全てがファウル対象。子供自体がルールを知らない。

 

先生も特別なルールでハンドじゃないとかそういうのもわかってない。俺に何の説明もない。

 

今考えてみれば、決勝戦で親が熱くなるのわかってるから俺に吹かせたんだと思う。

 

実は昨日も違う学校でサッカーを子供と一緒にやった。

 

先生が本気になることは大切だけど、パスせずに一人でシュートしにいったり、むちゃ思いきり蹴って子供の顔面に当たったり、ゴールじゃないのにゴールて言ったり。。

 

そういうのも不愉快で、今日爆発してしまいました。

 

これが文化と言われればそれまでかもしれないけど、マジで今回の件でムカつき&嫌ていう思いが溢れ出てしまった。

 

一番信頼してた学校だし、信頼してたからこそ傷ついたのかな。笑

 

あーむかついた。

あー傷ついた。

元気でんわなんか。

 

 

 

 

でも喜びも20パーセント!笑

 

 

それは、何とこの学校で初の運動会が開催できることになりました!!!!!

 

1月のプレゼンで、ここの学校の先生がやろうと言ってくれたのが始まり。

 

そして今日職員全員にプレゼンしてきました。

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トントンと来てしまって、練習日数が6日!んでもって今回の件でかなりモチベーションが落ちましたが、何とか形になるようにがんばります。

 

詳しくはまた次のブログで書きます。

 

今日のブログは愚痴になってしまってすいません。笑