協力隊を受けた理由
このテーマでずっと書こうと思って早7ヶ月。笑
日々色んな事が起きて後回しにしてきたけど、やっと書く事にします。
「なぜ協力隊を受けようと思ったか。」
僕は10年日本で先生をやって、協力隊を受けました。
実は4年前にも一度受けていますが、落ちました。笑
理由は恥ずかしいけど、TOEICの点数が足りずに落ちました。笑笑
本当に頭が悪いから困る。笑
2度目は、英検を使って合格。
ちなみに教員で協力隊に行くためには、学校長の推薦→県の教育委員会通過→JICAの試験突破
という形になります。
さて本題ですが、ここには正直な事を書きます。
主な理由は3つ。
1つ目。
「余りの教員の忙しさに、一度違う世界に飛び込みたかった。」
正直、本当に毎日目まぐるしい日々を送っていました。
自分の時間なんかほぼ取れず。僕の市は日曜日は部活はなしになっていましたが、ほぼ毎週仕事で出勤。
自分の人生これでいいのか、、一生仕事だけで生きていくのか。。
もちろんこの仕事は好きです。というか子供が大好きな気持ちに今も変わりありません。
中学生は思春期だからこそ、色んな話ができて面白いから。
悩みながらも前に進もうとする子供の力になりたいという思いは今も変わりません。
でも、年月を重ねるにつれこんな気持ちになっていきました。
そして、慣れからか自分に刺激が足りないと感じるようになり、刺激を求めるようになりました。
2つ目。
「熱さがなくなった自分が嫌になった。」
どちらかと言うと僕は熱血な方だと思っています。笑
でもいつからか、何か中途半端になっていく自分がいました。
先生は、子供に夢を与える仕事で、先を生きてる人間だからこそ伝えなければいけない事があると思っています。
なのに、自分には夢も熱さもない。
これでは子供に何も伝える事ができない。
そう思うようになったからです。
3つ目。
「自分を試したかった。」
やっぱりこれが一番でかいです。1つ目、2つ目とかぶってはきますが、挑戦してみたかったというのが一番大きいです。
そこそこ教員の仕事にも慣れて、出来る事が増えていきました。
過信してきた部分もあったかもしれません。
そんな自分が、海外でどれだけ通用するのか試したいと思いました。
また僕の周りの友達には、夢追い人がたくさんいて。笑
尊敬と同時に自分はこのままでいいのかという思いも強かったです。
ざっと協力隊を受けた理由はこんな感じ。
正直、国際協力にむちゃくちゃ興味があったわけじゃない。(ない訳でもない。笑)
挑戦する環境は何でもよかった。でも、やるならデカい事をやろうと思って協力隊を希望した。
そんな感じです。
結果、来てよかった。
訓練所時代を経て、本当に日本中に素敵な仲間ができたり、日本のすごさや、海外で暮らして働く厳しさだったり、今まで感じたことのない気持ちをたくさん感じる事が出来ているから。
どちらかというと、大変な事、嫌な事の方が多いです僕の場合。笑
だから少しの事で必要以上に喜びを感じます。笑
でも、本当に全てが自分のスキルアップに繋がっている気がします。
そして、何よりの気持ちの変化は、、
「日本の子供に教えたい。日本で先生をしたい。」
こんな事を今は思っています。
まさかこんな事思う自分が来るなんて思いもしませんでした。笑
それだけ毎日しんどかったから。笑
でも今は、自分の経験を伝えたいとか、一緒に授業したいとか、たわいもない話をしたいとか、むちゃ思います。笑
だから生徒から連絡来ると結構嬉しい。笑
自分の背中を見て、誰か一人にでも挑戦することの大切さ、いくつになっても挑戦はできるという事が伝わったらなーなんて思っています。
早いもので残り任期は1年。
言葉がなかなか通じないので、何をするにも段階をたくさん踏まなければいけず、面倒な事も多いですが、悔いの残らないようにやっていきたいです。
こうやって久々に書いて、何か自分の気持ちが整理されていくなー。
自分と向き合う時間も沢山ある今の環境に感謝します。
本当に時間は沢山ある。笑
仕事だけでなく、遊びも全力でいきます。笑
今日はいつもに比べて真面目に書きました。笑
たまにはこういうのを見せないとですね!!
去年の3年生を送る会。先生は馬鹿になれなきゃだめ。笑
あー楽しかったなー!!
日本で早く働きたい。笑