赤道直下の奮闘記 ~エクアドル・オタバロでがんバロ~

見たもの感じたことをありのままに綴ります

全ての学校を回り終えて① 日本との違い

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タイトルに関係ないですが、この大きさ見て下さい。笑

これ、一人前のサイズ。エクアドルにはたくさんの中華料理屋があります。まじででかい。

2つ頼まんくて良かったー。笑

 

ちなみにこの一緒に食った人、今の僕の心の支えです。笑

 

 

 

 

 

さて、先週で全ての学校を回り終えました。

感じたことを忘れないうちに整理していきます。

 

1 学校の至るところに時計がない。笑

 

   ということは、先生も生徒にも、時間を守るとかいう概念はないということです。

 

2 授業が2時間連続。子供の集中力をどうもたせるかがカギ。

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  これは一つの学校ですが、だいたいどこも同じ感じ。2時間連続だから、約120分授業やるんです。

でも、先生達は早めに終わって30分くらい休憩の時間にします。もはや、いつまで授業やったらいいのかよくわかりません。笑

 

とにかくこの120分をどーやって使って体育をしていくか、考えないといけないな!

 

そして、よく見てもらうと分かりますが、授業の合間に休憩がないんです。

時間を守る概念もないし、授業も連続なので、時間通りに授業が始まることはまずありません。笑

 

ちなみに、中休憩が30分から40分あり、そこでみんなご飯を食べます。

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Barというのは日本でいう購買です。

全ての子供たちがここで買うことができます。お菓子やらアイスやらまで買えます。

日本にはない制度。

うらやましいですか?笑

 

ちなみに、朝の部は7時から授業開始、12時30頃終了。午後の部は13時から18時まで。

朝来るのはだいたい中1くらいまでの子、昼は中2から高校生くらいまでです。

 

学校は全て半日です。

うらやましいですか?笑

 

3  道具がほんっとうにない。笑

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これはボールです。でもね、ほとんどペコペコなんよね。

 

ちなみに道具はこれだけ。笑

 

全ての学校ではないですが、ほぼこれに等しい。ましてや、学校にプールはどこもない。

 

日本の子供たちは恵まれてるぞーまじで。

近くのプールに授業をしに行く学校もあるみたいですが、最近始まったことらしい。

だからここの大人は、多分泳げない人が多い。

 

そりゃこれしかなけりゃやれることも限られる。

あっちなみに体育館もないからね。笑

だから体育の授業でできるのは、バスケ、サッカー、バレー、陸上くらい。

でも、日本のようにはできません。だってグランド草っ原とコンクリートだもの。笑

 

本当にあるもので開発していかないといけない。

 

4  体育は重要視されていない。

 

  日本のように、教科書、ノート、図説なんてものは存在しない。カリキュラムもない。だから発達段階を考えた授業や、年齢に合わせて必要な技能を学ぶなんていうこともない。

 

5  先生の残業はない。

 

 授業が終わったらすぐに帰る。生徒が学校にいても!うん、素晴らしい!!笑

朝の会やら帰りの会、掃除の時間、部活動もない。担任がない学校もあるからねー!

早く帰れるわけだ!笑

 

6  授業時間なのに先生がいない。授業時間なのに体育の授業を見学しに来る生徒がいる笑

 

  これがまだ未だに謎。笑  体育やってるグランドに平気で入ってくる。これは正直、、。

 

この間は、案の定先生のいないクラスで殴り合いの喧嘩があり、なぜか一番近くにいた俺が呼ばれ、仲裁に入りました。笑

 

 

 

ざっとこんな感じです。けして、エクアドルの教育を否定してるわけではありません。笑

あくまでも違いを書きました。

 

次は、それをうけて感じたことを書きたいと思います。

 

あっでも2つだけどーしても許せないことが。

それは生徒が体育の授業中にガムやら飴やらを食べながらやること。笑

先生が授業中に携帯に出ること。笑

購買があるからとか関係ない。笑

急用じゃないなら電話出る必要はない。笑

これは何よりも一番変えたいと思いました。笑

 

 

 

 

ちなみに今日、う●こふみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家の中で。笑

運がつくといいなー。